アーモンドみたいな茶色目の「ジャックちゃん」

今から8年前、引きこもりがちだった一人暮らしの母に犬との生活を勧めるために立ち寄った「わんにゃん通り」さんで出逢ってしまったのが、ジャックでした。
当時ジャックラッセルテリアが今ほどメジャーではなく、どんな犬種かも知りませんでしたが、アーモンドみたいな茶色の目をグルグル動かし、短い尻尾をちぎれるくらいブンブン振りながら、おおきなオモチャにガルルルと立ち向かっていた姿は、一見してやんちゃそうで、その好奇心一杯の表情に一目惚れ。数日後にはうちに迎えていました。
今はメタボが気になるミドルエイジになったけど、ガルルル具合は当時のまま。
聡明で、果敢で、頑固で、少し甘えん坊な彼はまさに理想の『おとこ』であり、いつのまにか、私はジャックの下僕となっています。
ちなみに母は、わんにゃんさんで出逢ったエレガントなミニチュアダックスと一緒に、老人とは思えない程元気な毎日を送っています。